モスト〜エスト.

しがないヲタクです。

『KJ2 ズッコケ大脱走』に愛あるツッコミをいれたい



おはようございます、えだまめです。

ありがたいことに急にアクセス数が激増して、読者様も増えて。
理由は分かってます(笑)皆さん札幌のネタバレを見て、ここのブログに辿りついたんだろうな~と。ライブ終わった瞬間のアクセス数の伸び凄かったですから。



さてさて、それとは関係ないのですが。愛あるツッコミをいれたいシリーズ第2弾。(勝手に第2弾やってるだけ)
こちらの勝手にやってるシリーズの第1弾は『F.T.O』だったので
第2弾をするならば2ndフルアルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』しかない!と思ったんです。ただそれだけです。

まずは『KJ2 ズッコケ大脱走』の基本的情報。

何故か2つしかなかった。確か3typeあったはずなんだけど。

・2007年6月6日発売
前作『F.T.O』から約1年3ヶ月ぶりに発売されたフルアルバム。何故か47都道府県ツアーを回っている最中に発売。
・3typeあり、初回Aには映像『ズッコケお宝パニック』、初回Bには『いつか、また…ガチンコセッション』が特典として入っている。

ちなみに『F.T.O』では大阪ロマネスクやミセテクレ、『PUZZLE』ではローリング・コースターや一秒Kissなど、何度もライブで歌われたりファンの間で人気な曲が収録されている曲があったりするのだが、『KJ2 ズッコケ大脱走』の曲はシングル曲以外の新録曲で定番化したり人気がある曲はほぼ皆無。なんというか…不遇なアルバム。



・収録曲
1.Big Ske Blues
とにかく影が薄い( )1曲目。
正直私も再生するまで歌詞を忘れていた。そうそう、この町のモーメンッだった。ソロパートはすばるくんのみ。

2.Speedy Wonder
1番は安田・錦戸・大倉、2番は横山・渋谷・村上・丸山が担当し、パート割が結構斬新な曲。ソロパートも多い。
歌詞の世界観は『the関ジャニ∞』。彼女の誕生日に張り切ってええカッコしようとしたら実は一週間勘違いしてて、浮気を疑われ修復不可能?になる。カッコつけようとしたらなにかと失敗するのが関ジャニ∞の恋愛ソング。

3.∞SAKAおばちゃんROCK(type LAKJ2)
『F.T.O』から次の『PUZZLE』まではシングルをアレンジするのがとにかく好きだったらしい。この曲はかなりアレンジが加わり、シングルverとは変わっている。
歌い出しの村上くんのセリフも『早よ寝え!』から『はよ起き!』に変わっている。が、『ヨソはヨソ、ウチはウチ、はよ起き!』は少し、いやだいぶ意味が分からない。
未だにtype LAKJ2の意味がわからない。なんならLAと聞くとロサンゼルスしか出てこない。

4.二人の涙雨
80年代の懐かしソングなイメージの歌謡曲
ソロパートがあるのがすばるくん、亮ちゃん、大倉くんのみ。
というか音源はサビすら他4人の声あんまり聞こえない。というか歌ってる?レベル。多分これ格差。
とりあえず1番2番ともにBメロを担当している大倉くんの主役感半端ない曲。大倉くん=歌声がセクシーのイメージが浸透しだすきっかけになった曲だと思う。
が、正直この曲の音源に関してはソロパートが多くて張り切っていたのか、ねちっこく歌いすぎだと思う。← 
映像(『47』のDVD)の歌い方の方がまだ私的には好き。

5.強情にGo!
ズッコケ男道と同じく、イナズマ戦隊提供曲。全員にソロパートがある。
前曲で超セクシーに歌い上げてた大倉くん、この曲はうって変わって棒歌い感すごい。わざとだと思うけど。
あと村上くんパートがもう村上くんのためのパート。あ~ゴールポストに嫌われましたね~
あと私のイメージとしては2008年時点でドラムが1番難しかった曲。*1

6.Great Escape~大脱走~
おそらく今回のアルバムリード曲。アルバムタイトル入ってるし。…の割に影がかなり薄い( )
すばるくん以外ソロパートが無い。
そしてメッセージ性もよく分からない。誰か世界観考察して←丸投げ

7.さよならはいつも
二人の涙雨が80年代歌謡曲風失恋ソングならば、こちらは現代の失恋ソング。
この時点で失恋しかしてない関ジャニ∞。まさにズッコケ。
全員にソロパートがある。
47都道府県ツアーでは、横山錦戸が最後の曲で揉めに揉めて、両方が推していなかったこの曲が、すばるくん発案で最後の曲に選ばれた。

8.地元の王様
歌い出しが大阪~♪で始まるバリバリの大阪曲。歌い出しから大阪なのはいくら関ジャニ∞と言えども他の曲探しても無い。そのせいなのかこの頃にはかなり珍しくヨコヒナのソロパートがとても多い。逆に安田くんや大倉くんにはソロパート無し。イメージ的に違うと判断されたのか。

9.ズッコケ男道
今でもライブ定番曲、というか歌わない時ないライブ曲もここで収録。ここで入ってなかったらタイトルはズッコケ大脱走じゃなかったかも。ちなみにシングル発売から2ヶ月経ってないのに収録されている。

10.エネルギー
前2曲のこってり感から一転、丸山くん歌い出しの、可愛らしい恋愛ソング。
この頃の関ジャニ∞には珍しく可愛い曲。
歌い出しから1番のソロを回すのが丸山→安田→大倉 な時点で可愛い(!?)
でも本来デビュー3年目の22~26歳のグループってこんな歌を歌うのが普通なのでは…←

11.旅の涯には
カッコイイ系のバンド曲。…以上の言葉があまり見つからない。
いや本当にカッコイイんです。
初回Aの特典、『ズッコケお宝大パニック』でも使用されていた曲なので、そのイメージも強い曲。


12.ありがとう。
横山さん歌い出しの、タイトル通り感謝の気持ちを歌った曲。
作詞作曲はメンバーではないけども、ストレートな感謝の気持ちは当時のメンバー等身大の言葉なのかな、と。
ソロパートは大倉くん以外あり。二人の涙雨やらエネルギーでパートが多かったせい?←

 
13.関風ファイティング
こちらはアレンジが加わずそのまま収録された曲。印象は…シングルそのままです。←

DISC2
1.琉我
すばるくんソロ。すばるくん作詞の女目線の曲。歌詞がとにかくエロい。きっとこの頃のすばるくんは性欲の塊だったんだと思う。

2.わたし鏡
安田くんソロ。安田くん作詞作曲。こちらも女目線の遠距離恋愛の曲。すばるくんはエロいけどこちらは可愛い女の子。
安田くんの早よ会いたい。にやられたファンはどれほど居ただろうか。
『あぁ、涙ポロリ』でお馴染みの迷曲『アタイ鏡』もこの時期誕生。

3.MAGIC WORD~僕なりの~
まるちゃんソロ。まるちゃん作詞(HANNYA MAN名義)。パーン!やテキサス!など当時のまるちゃんのソロが盛り込まれたまるちゃんらしい明るく元気な曲。
しかし最近カラオケに行ってこの曲を歌ったところ、嵐ファンの友人に『マルちゃん、病んでるんじゃ…』と心配された曲。確かに歌詞だけ見ると相当ヤバイ人。しかしそれが丸山隆平である。

4.まもりたい
大倉くんソロ。大倉くん作詞のバラード、ラブソング。一言で言うなら『重すぎるプロポーズ』。死にまで言及するか。彼一応当時22歳なんだけどなぁ。
正直、この時大倉くん彼女居たと思う。(え)

5.WONDER BOY
横山くんソロ。今でこそカッコイイ3枚目キャラなイメージかもしれないが、当時の横山くんはただの3枚目キャラ。坊主だったし。(役作りのためです)
ギャルのお〇〇いを歌詞に入れるのこの人くらい。オープンなスケベ曲。きっと今横山さんこの曲絶対歌えない。*2

6.Forword
村上くんソロ。村上くん作詞。タイトルからも分かるようにサッカー感すごい応援ソング。
間奏のワンターイム以降が私の周りではよくネタにされる。

7.Stereo
錦戸さんソロ。錦戸さん作詞作曲。ラブソング。彼女が前の晩泊まってて、起きる前に帰っちゃったんだけど、彼女が残したものを見て『やっぱ彼女好きだわー』ってなってる曲。(ざっくばらん)
正直、この時錦戸さん絶対彼女居たと思う。(2回目)




以上です!これは全て愛あるツッコミですからね!←
でも、この辺りで『関ジャニ∞の方向性』というのは見えてきたような気がするんです。歌謡曲だったり、関西色強めな曲が多いとか。
だから次のアルバム『PUZZLE』は関西色は薄めにしてみる、バンド曲多めとか挑戦が出来たと思うんですよね。この頃はまだ村上くんがキーボードを本格的に始める前でしたし。


散々書いたけど、(笑)
今の関ジャニ∞の下地となったアルバムなのかな、と思います。
ライブの定番曲も無いですし、聞いたことない方も多いかと思うんですが、ぜひ一度聞いてほしいアルバムです。




えだまめ




*1:大倉くんのソロコンパンフレットより。ちなみに今は宇宙に行ったライオンと答えていた

*2:関ジャニズムのソロメドレーで歌ったFantastic Music!も激テレ。いっぱいお〇〇いは札幌で激テレで歌えず、東京以降カットされた